このホームページについて, 毎日アイカツ!が終了してからどう利用したものだろうかと考えることもなくつい三ヶ月近くも放置してしまいました. そして毎日アイカツ!の終了とほとんど時を同じくして私はiPadにてGoodNotesを利用して毎日日記を書くようになり, アイカツを視聴して感想を書く時間はすっかりその日の出来事と翌日の予定を記入する時間に置き換わっていました.
当時の私は自分の残した文章を公開したいという欲を持っており, 毎日アイカツ!の完結と同時にその欲が解消されたのでは無いかと思います. 今回の日記はその欲の復活を告げるものと同時に, ホームページを作成した当初の目的, 例えば毎月読んだ本の感想を記録することなど, を以降は日記の形式で毎日行おうという意志の表明です.
本の感想について
今日以降, 私の手元にある本のうち金融に関する本(以下に順不同で列挙しました)についてどこまで読んだか, またその感想を不定期に記そうと考えています. 以前DCに採用されてから私の個人的な消費活動がだいぶ活発になっており, イラストレーターをはじめとする私の生きがいを与えてくださるクリエーターに経済的な支援をしたいという意欲も高まってきたところで, 資産形成(運用)についても自然に(?)興味を抱きました. 1.の本については既にほとんど読み終えたのですが, 各節の感想を残そうと思います. 2.については主に演習問題をTeXで打ち込んでpdfファイルを公開する事を考えています. 3.についてはまだどのように書こうものか決めていません. この本については, 既にカナヲ定量分析さんという方がそのノートにて大半の章について解説されているようです:Machine Learning For Algorithmic Trading 解説リンクまとめ. 従って私はその二番煎じになりそうです. 4.は既に4章までの本文を読み演習を解きましたが, 金融の言葉が余り分からないこともあって純粋に基礎的な確率論の演習問題を消化している感が強くなってしまっているので一旦ストップしています. その代わりに5.を読み進めたいと思っていて, そのうち金融の言葉が理解できるようになったら4.も再開しようと思います. 従って5.の演習を2.と同様の方法で公開し, 順次4.についても同様に公開する, ということになりそうです. ところで4.については既に不等式botさんが解答を公開しています:twitterのリンク. 従ってこれについても私はその二番煎じになりそうです.
1. バートン・マルキール著「ウォール街のランダム・ウォーカー」
2. C.Bishop著「PATTERN RECOGNITION AND MACHINE LEARNING」 (「パターン認識と機械学習」という邦訳があります)
3. S.Jansen著「Machine Learning for Algorithmic Trading」
4. S.E.シュリーヴ著「ファイナンスのための確率解析II」
5. デービッド・G.ルーエンバーガー著「金融工学入門」
私の趣味である漫画や一般書の感想も不定期に書こうと思っているので, 参考までにこの二ヶ月で読んだ本を以下に漫画-それ以外の順でご紹介します. 以下続刊のものが多いですが, 例えば6.と7.の短編集はこれだけで完結しているものですのでおすすめです. 7.はこの本に乗っている幾つかの短編はオモコロで公開されています: オモコロの河野別荘地先生のページ. 私が8.のような本を読むのは滅多に無いことなのですが, 知人から婚活の話を聞いて読んでみようかなと思いました. 以下続刊の物の中では, 10.の志村貴子先生は私が大学時代鎌倉に足繁く通う理由となった「青い花」という漫画を書かれた方であり, この「おとなになっても」は大人の女性同士の恋愛を書かれたものです. 私はそういった(例えば百合と呼ばれるような)ジャンルを昔ほど読まなくなった, より正しくはジャンルで漫画を買うことが少なくなったのですが, 志村貴子先生と11. のたみふる先生はいまだに読み続けています.
今月もアキリ先生のヴァンピアーズ(6), つるまいかだ先生のメダリスト(4), 大沢弥生先生の2DK~シリーズの後日談が発売され, 来月には三上子又先生のゆゆ式(12)が発売されるようで楽しみです.
一般書については17.は正確にはまだ購入してから読んでいないのですが, 高校生の頃に読んだことがあり, 丸善で偶然見つけて懐かしくなってつい購入してしまいました. ガルシアマルケスは族長の秋が他に家にあります. 18.についてはタイトルの漢字とひらがなの使い分けにどことなくこだわりを感じさせますね. 19.及び20.はいずれも小説で, 20.は同著者の「怠惰の美徳」が好きだったので購入しました.
漫画:
6. panpanya著「魚社会」
7. 河野別荘地著「渚 河野別荘地短編集」
8. 横嶋じゃのめ著「合理的な婚活 成婚編」
9. 熊倉献著「プランクスペース(2)」
10. 志村貴子著「おとなになっても(5)」
11. たみふる著「付き合ってあげてもいいかな(7)」
12. 阿部共実著「潮が舞い子が舞い(6)」
13. 山口つばさ著「ブルーピリオド(11)」
14. 九井諒子著「ダンジョン飯(11)」
一般書:
15. 熊代享著「「若者」をやめて、「大人」を始める」
16. ゲーリーウィルソン著「インターネットポルノ中毒」
17. G.ガルシア=マルケス著「百年の孤独」
18. 品田遊著「ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語」
19. 山尾悠子著「飛ぶ孔雀」
20. 梅崎春生著「桜島|日の果て|幻化」
その他趣味について
他に日記に記入するものといえば趣味くらいでしょうか? ほとんど毎日, 懸垂を決まった回数行ったり, 週に何度か友人と大学で縄跳びをしています. 縄跳びは三重跳び10回を当面の目標としています. 同様に週に何度かは鬼滅の鑑賞会をしています(私は鬼滅の刃についてつい先日まで何も知リませんでした. ネットミームとして, またはスプラトゥーンでマッチングするプレイヤーの名前として, 以上の知識は持っていませんでした). そういえばスプラトゥーンも日課といえば日課ですが, 最近はガチマッチに潜る時間もなく, 時間があったとしてもその時にはその日の集中力が既に使い果たされてしまっているという状態です. 現在全ルールS+, 3発売までにはXに行きたいですね.
ちなみに今日は懸垂を規定の回数こなして, 研究を少し進めた以外はずっと睡眠していました. 1.の「ウォール街のランダム・ウォーカー」の終盤を少し読み進め, 進路に思いを馳せ, 眠る, これの繰り返しでした.
そういえば昨日テレビ(Eテレ)で「鹿が塩分補給に道路脇の融雪剤/除雪剤の袋を破って舐めている」ということをやっていました. これが鹿が増加した一因であると考えられているようです. 融雪剤の主成分は塩化カルシウムですよね. それを知って, そういえば野生の草食動物はどのように塩分を補給しているのだろうか気になって調べたところ, ニホンカモシカなどは塩分を含む岩を舐めているようです. 以下のページが非常に参考になります: 11.コラム 草食動物と塩. それだけではなく, 鹿はコンクリートから染み出すミネラルなどを舐めて補給することもあるようです. 上のリンクの記事を見て, そういえば昔に峠道で鹿と衝突して車が破壊されたという記事を地元のニュースで見たことを思い出しました. あれも, もしかすると峠道に設置されている融雪剤を狙っていたのかもしれません. またもしやと思って最近定期的に列車の遅延する理由である鹿による線路侵入について調べたところ, あれも鉄分補給が目的のようです: シカの線路侵入、目的は鉄分補給 生態を分析した誘鹿材が登場. このリンクの誘鹿材(ゆうかざいと読むのでしょうか?), 定期的に設置すればそこに鹿が止まって線路まで降りてこないという理屈なのでしょうか, それでは鹿は山で増加し続け, 山の植生を破壊することになってしまうのではないか, とも思います.
野生動物(アイベックス)がミネラルや鉄分, 塩分などを補給するためにダムを登る動画です:
別の動物の話題ですが, 先日のEテレのダーウィンが来た!ではイソヒヨドリが八王子まで進出しているという話題がありました. 実はイソヒヨドリは京都市内にもよく出没していて, 例えば哲学の道でたまに見かけます. イソヒヨドリのひなはカラスや猫の格好の餌であるようですが, 京都ではトンビにも狙われそうですね.
今日の日記は以上です.